おおくらルーフが施工させていただく屋根は、『瓦屋根』のお住まいが多いです。
「なぜ瓦屋根が多いの?」「寒さで割れたりしないの?」
という質問がきそうですが、「ご安心ください」と声を大にしてお伝えしたい!
実は『瓦』は、北陸の風土に最適な屋根材として知られています。
まず瓦は粘土を高熱で成形してつくられます。
耐久性がとても高く、その耐用年数は50年と言われるほどです。
「50年」ってすごいですよね。
30歳くらいでマイホームを建てて50年だと、
少なくとも生きているあいだは問題なさそうです(笑)。
下地や防水シートに劣化があって工事をすることはあっても、
瓦そのものはまだまだ現役であるケースもあります。
そして瓦は雪や凍結に非常に強い屋根材。
今では和風建築に合う和瓦だけでなく、洋風建築に合う平板瓦も登場しているので、
まだまだ瓦は北陸地方の住まいの要となりそうですね。
まとめます。
●瓦屋根が北陸地方の住まいに最適な理由とは?
・雨、風、雪、凍結に強い屋根材だから
・他の屋根材に比べて耐久性が高く寿命が長いから
・屋根の構造上、防水性が高いから
・長期間、色褪せず美しいから
北陸の美しい景観をつくっているのも、
この瓦屋根のおかげだったりするのかもしれませんね。
ちなみにここからは余談ですが、
北陸地方の持ち家比率は富山県が2位、福井県は3位だそうで、
これは北陸に根づく「家を持って一人前」という意識が背景にあるとかないとか。
皆さまいかがですか?
もしかすると私も含め、住まいに対する想いが非常に強い県民性なのかもしれませんね!
そして、家に対する想いが強い=長持ちする家を建てたい
だと思うんですよ。もちろん独断と偏見を交えてお話していますが。
その中でも、瓦は屋根材の中でも優れているので、家への採用率が高いのかなと思います。
余談が本題に繋がりました!
お住まいの屋根が瓦屋根の皆さま!
築年数が長い建物は、そろそろメンテナンスが必要かもしれません。
先程もお伝えした通り、
瓦そのものに問題がなくても、防水シートや下地は劣化している可能性もあります。
もう間もなく、梅雨の季節が始まります。
梅雨に入ってから雨漏りしてしまったら大変ですよ!
時期的にも今がベストかなと思いますので、
まずは無料調査からスタートしてみてはいかがでしょうか?
ぜひぜひお気軽に、屋根のこと、瓦のこと、何でもご相談くださいね(*^^*)